晩秋のみどり森

日ごとに森の木々が葉を落としはじめ、
だんだんと季節が移っていくのを感じるみどり森です。

 

木の枝先が見えるようになるこれからの時期は、
バードウォッチングに最適な季節でもあります。
早朝に森を歩くと、コゲラやエナガ、シジュウカラの混群が
賑やかに枝先に集まっていたり、
笹薮からは、シロハラのかわいらしい声が聞こえてきます。

案内所の近くをジョウビタキのメスがしきりにパトロールしていました。
冬鳥たちが揃うのもあともう少しですね。

今日は、案内所が寒かったので、体を動かし温まるために
スタッフが落ち葉掃きをしていると…
落ち葉の下に、なにやら白い卵のようなものが…。

よくよく近づいてみると、半透明の花びらのようなものが見えました。

触ってみるとキノコではないようです。
ギンリョウソウ…?一体これはなんでしょう…?
継続して観察してみようと思います。

みなさんも落ち葉の下をそっとみてみると、
面白いものが見つかるかもしれませんよ。

また、案内所のカウンターで育てていたシイタケがこんなに大きく成長しました!

傘が開ききる前に、試食をしてみました。
とてもジューシーで、美味しかったです。
じつはこのシイタケは、「里山体験教室」で作った榾木です。
今年も12月13日から始まります(只いま参加者募集中!)ので、チェックしてみてくださいね。

12月イベント情報はこちら

虫も少なくなり、散策しやすいシーズンの到来です。
ぜひ、みどり森に遊びに来てくださいね。

 

(タッキー)