西久保エリアの巡回に行ってきました。空には秋らしい筋雲が。
畑まわりにはバッタやチョウの姿が見られましたよ。でも、中には羽根がボロボロで飛べないものも。そろそろ虫たちの季節の終わりを感じました。
テントウムシのさなぎです 
キタテハ 翅が欠けていました 
林の中、じっと動かないシロテンハナムグリ
林内ではたくさんの鳥の声がしました。
種類をあげると…
キビタキ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ヒヨドリ、メジロ、アオゲラ、ハシブトガラス、ウグイス（地鳴きです）、ガビチョウ、コジュケイ、サンショウクイ（リュウキュウサンショウクイかも）
田んぼまわりでは、モズがしきりに鳴いて飛びまわっていました。モズのキキキキキッ……という高鳴きは、この時期さかんに聞かれる声です。
ではおしまいに、今日のお花を紹介します。
コウヤボウキ 
キチジョウソウ 
カキの葉
地味ながら菊の仲間のコウヤボウキは、ガガンボの仲間に大人気。仲良く吸蜜中でした。
見ると良いことがあるというキチジョウソウはひっそり満開。
虫も花も見られる種類は少なくなる季節、寂しい気もしますが、ちょっと寂しさのある秋の様子もいいなと思うこのごろです。
（さかもと）