冬の雨後の雑木林で

2019年2月7日(木) 投稿

昨日は、久しぶりに雨がしっかり降り
夕方なると大谷戸湿地全体は霧に包まれていました。
本日の朝は湿度が高く、林の木々の枝先を見ると
水滴が太陽に照らされかがやきとてもきれいでした。

そんな雑木林の木の枝先を見て回ると、
何もないように見えた林でもたくさんの発見がありました。

冬前に羽化した後に残された蛾の繭が枝に残っていたり、
ミノガの幼虫やシジミチョウの卵、イラガの繭など
様々な段階で寒い冬を乗り越えている姿を目にしました。

枝だけでなく、木の幹に目を向けると…





クヌギやコナラの大きな木の幹には着生シダの仲間がくっついています。
園路沿いの様々な木の幹にはアライグマの爪痕がのこされています。
狭山丘陵にも外来種であるアライグマが侵入してきています。
実物を目にすることはありませんが、このように痕跡を見ることはできます。
その他にも、冬に成虫になり行動するフユシャクガの仲間のメスも
幹で見つけることができました。

更に目線を下に向けてみると…









足元のやぶの間からはキチジョウソウの実が 顔をのぞかせていたり
園路の脇には鳥が食べて吐き出したであろうジャノヒゲの実
草原の近くではニホンノウサギが丸っこいフンをしていました。

立春を過ぎ、冬の気配の間にも春っぽさを感じられるようになってきました。
湿度も適度に戻ったみどり森皆さんもぜひ散策してみてくださいね。

あおの