秋の色づき

文化の日、快晴の空を見上げながら、大谷戸湿地を歩いてみました。
対岸の林の中から、コロロロロロロ・・・・・・・・・と
キツツキのドラミングが何度も心地よく聞こえてきました。
昨夜の雨に、草はしっとり。

  

さっそく目にとまったのは、ノブドウの実。
カラスウリの実も、ぶら下がっています。


足もとに、こんなに黄色い葉っぱが落ちていました。ウワミズザクラです。
意外にも、小枝ごと落していくのですね。
このひと月で木々がどんどん紅葉・黄葉していくでしょう。
ぜひ、色づく秋の変化を楽しんでみてくださいね。

 
先日の長雨と台風の影響で、トンボの湿地はいつもよりぬかるんでいます。
案内所前の道もまだ少し水が流れ続けていますので、
あと数日は長靴での散策が安心ですよ。

(さかもと)