食育体験教室のこれまでの集大成である【収穫祭】が今日行われました。
今日は前回収穫した稲の脱穀、籾殻擦り、精米を行います。
まずは脱穀で使う足踏式脱穀機(人力)と動力式脱穀機(電力)の使い方紹介からスタートしました。
2種類の機械を見るだけで、人力から電力へと変わっていった時代の移り変わりを感じる事が出来ますね。
やり方を教わったら、早速みんなで脱穀体験です。
あっという間にコツをつかみどんどん脱穀していきます。
脱穀が終わった後は、稲のくずやお米のまわりを覆う籾殻を取っていきます。
唐箕(とうみ:真ん中の写真)や臼(右の写真)を実際に使いました。
中でも参加者のほとんどがハマっていたのが、ビンと竹の棒を使った籾殻擦りでした。
地道な作業でしたが、色んな道具を使いながらせっせと作業してくれました。
作業に熱中していると、スタッフが今回収穫したご飯が炊き上がりました!
炊き立ての香りをみんなで嗅いでみると…
ふわ~~っと温かくやさしい香りが♪
お昼ご飯への楽しみを膨らませつつ、作業再開!
籾殻擦りを続けていくうちに、みんな自分なりのやり方を見つけてどんどん効率よくなっていきました。
さあ!作業が終わり待ちに待ったお昼ご飯。
参加者からの差し入れと一緒にいただきます!
今回育てた2種類のお米を、食べ比べながら「新米」を堪能しました。
たらふくご飯を食べた後は、今年の活動のふりかえりと収穫したお米が参加者に配られました。
参加者からの感想の中にもたくさんありましたが、今年は苦しい暑さの中での作業が多かったですが、全員が元気に活動できて本当に良かったです。
みんなで頑張って育てたお米、お家でもおいしく大切に食べてくださいね*
そしてまた緑の森博物館に遊びに来てください。
スタッフみんなでお待ちしています!
ごっちゃん