2023年7月26日～27日にかけて、4年ぶりとなる宿泊型の子どもキャンプを実施しました。
森の中での活動が多いとは言え、猛暑だったので、水分と塩分と休憩を取りつつ、
野外でみっちり過ごした２日間でした。
今回のキャンプのメイン活動は、「基地を作って遊ぶ！」
雑木林の管理で木を切ることを学び、その木を無駄にしない作戦として、基地作りをしました。
事前にアンケートで聞いていた子ども達の理想の基地像をもとに、どのような基地にするか話し合い、
やりたい作業班に分かれて行いました。みんな目標があるため、一生懸命、とてもがんばりました！
もちろん、基地作りの合間には、キャンプで重要なテント立てや野外調理、寝袋干しやテントの片づけなどもしています。
基地は２日目のお昼に出来上がり、そこでお昼ご飯を食べた後は、待ってましたの自由時間！
子ども達の嬉しそうで楽しそうな声が森の中に響き、とても素敵な時間でした。
最後のお土産づくりでは、基地の材の一部分を切り取ってキーホルダーに。
基地を持って帰れないけど、この思い出を忘れないでもらいたいな、と思っています。
夏の暑さも、森の中の日陰は街よりも涼しいことも、夜の暗さも、早朝にセミと野鳥が鳴き始めることも、
普段、家の中にいると気が付かない、自然の動きや力を体いっぱいに感じた1泊2日。
みんな、最後まで精いっぱい動いて笑って、本当によくがんばったね！ またチャレンジしてね。
インタープリター ゆうき～☆