皆さん、こんにちは。
本日は、八幡湿地から比良の丘を通り、所沢市側の園路を歩いてきました。
先日の台風4号による大きな影響はありませんでしたが、まだ滑りやすい箇所があったり、折れた枝が落ちてくる恐れもあるので、散策をされる方はお気を付けください。
さて、歩いたルートの自然情報をお伝えします。
ヤブミョウガの花。この時期よく目につきます。 
湿地にはチダケサシが。薄いピンク～白色のお花。
写真の植物以外にも、オカトラノオや、ハエドクソウ、ミズヒキ、ヤブカンゾウなどがお花を咲かせていました。
林内ではニイニイゼミが元気に鳴き、夏の訪れを感じます。
また、梅雨時よりも見られる昆虫たちも増えたように感じます。
ヨコヅナサシガメ。肉食のカメムシです。捕まえると稀に刺すことがあるのでご注意下さい。 
トウキョウヒメハンミョウ。ハンミョウとは違い、茶色の体色です。 
コチャバネセセリ。幼虫は笹類を食べます。 
セスジスズメの若齢幼虫。尾の先の突起（尾角）をぴょこぴょこ動かしながら歩いていました。
比良の丘周辺を歩いていると、この暑さでハシブトガラスも暑そうに口を開けて休んでいました。
カラスは全身が黒なので特に暑そうですね…。
園路を歩かれる際は、こまめな水分補給と無理のない行程を組んで、みどり森の植物や生きものたちに会いに来てくださいね。
すーちゃん