夏真っ盛りのみどり森

2021年7月22日(木) 投稿
梅雨が明けてすっきり晴れた日が続いていますね。
日差しがとても暑いものの、木々が作る日陰の涼しい風が
気持ちよくありがたく感じられます。

みどり森で、6月中旬から鳴き始めたのはニイニイゼミやヒグラシ。
7月に入ってから鳴き始めたのはアブラゼミやミンミンゼミ。
セミの声を聴くと夏が来たな~と感じます。

みどり森では林の木が大きくたくさん生えているので、
セミの姿を見つけるのは難しいですが、鳴き声や抜け殻で存在を確認できます。
何年間も土の中で木の栄養を吸い、ついに地上にはい出てきて
1夜にして見慣れたセミの形へ変貌を遂げる。
なんだか忍びのような生き物です。
セミの抜け殻以外にも、カタツムリの仲間も葉の上や木の幹で休んでいました。
梅雨が明けて動けないのか?暑い陽気の中、次の雨を待っている様子です。
あれだけ雨が降っていましたが、今年の梅雨は短かったそうで
水不足が心配と言われていたりします。
みどり森にある田んぼも、基本的に林に降った雨がしみ出す水なので
暑い日が長く続くと水が枯れるので心配です。

枯れると言えば、みどり森でカシノナガキクイムシという虫よる
ナラ枯れという現象が起きています。
今日は比良の丘からみどり森の敷地を眺めたところ、園内のところどころで
茶色く枯れている木が見られました。
何十年も生きている太いコナラが狙われることが多いらしく、
これから数年でみどり森の雑木林の姿が変貌してしまうかもしれません。
人の生活スタイルが変わり雑木林に手を入れなくなり数十年、
ナラ枯れは、木々が大きく成長したのが影響しているともいわれています。

数年後のみどり森はどうなっているのでしょう?
セミは土の中で栄養を吸って過ごせるでしょうか?
カタツムリは木陰で日差しを避けて過ごしていられるでしょうか?
人は木陰で涼み、雑木林に思いをはせることができるでしょうか?

あおの