今日のみどり森(6/17)

2021年6月17日(木) 投稿

関東地方も梅雨入りし、昨晩から今朝にかけてもまとまった雨が降っていました。
森の中はしっとりと潤っていて町の中より気持ち涼しく感じられます。

今日は定期巡回で八幡湿地から比良の丘へ上がり、新園路を巡る所沢エリアを
周ってきましたので、園内の情報をお伝えできればと思います。

八幡湿地から比良の丘へ抜ける道中のオカトラノオ。まだ蕾の状態ですが、白く色づいており数日後には開花しそうな状態でした。

毎年見るたびに思うのですが、花穂の曲がりくねり方が尾っぽのようでかっこいいですよね。

比良の丘のジャコウアゲハの幼虫。
今日の巡回では比良の丘で多々目にすることができました。食草であるウマノスズクサをモリモリ食べていました。中には白っぽく色が変わってきているものもいたのでもしかするとこれから蛹になっていくのでしょう。

これからの成長が楽しみですね。

同じく比良の丘周辺のアカメガシワの花。
写真は雄花のものです。
今日巡回したルートではアカメガシワの雌花と雄花共によく目につきました。

開花植物情報ではありませんが…
新園路では、カシノナガキクイムシのしわざと思われるフラスが出ている木が数本見つかりました。(成虫が木に穴をあけて入る時に出す木屑やフンをフラスといいます。)
この虫が入ることで枯れる「ナラ枯れ」が今年も出そうです。
もし、散策中に「この木怪しい!ナラ枯れ?」という木を見つけたらスタッフまでお知らせくださいね。

そのほかの情報は以下の通りです。

【その他植物】
花期を迎え開花しているものの他、花期を終えて実をつけている様子や、
これからの開花に向けて蕾をつけている様子といった様々な植物の状態を見ることができます。
ただし、実をもぎ取ったり、持ち帰ったりはしないでくださいね。

【野鳥】
朝方雨が降っていた影響かあまり見聞きはできませんでしたが、
新園路周辺ではキビタキが良くさえずっていました。

【昆虫】
原っぱではショウリョウバッタの幼体やカマキリの幼体をよく目にするようになってきました。
スズメバチや蚊も飛ぶ時期ですので、虫よけや長袖長ズボンなどの対策をして
歩くことをオススメします。
これから昆虫シーズン本番となりますが、虫たちも植物と同様、
持ち帰ったりはせず、その場で観察して逃がしてあげてください。
★生きものを逃がしてくれた子どもさんに「にがしてくれてありがとうシール」
 を今年も配布しています。(大人もOK‼)
 詳しくはスタッフまでお声がけください。

【その他ご案内】
6月20日(日)まで、すべての駐車場を閉鎖しています。
お車でのご来館はお控えいただき、公共交通機関や徒歩・自転車等でのご来館をお願いいたします。
また、暑い日は帽子着用や、こまめな水分補給など暑さ対策をお願いいたします。

以上、今日の自然情報でした。
担当:あっきー