小さな春

 

やっと気温も上がり、春らしくなってきたみどり森。
花粉も飛んできているようで、鼻のむずがゆさと戦っているみどり森スタッフです。

ヒメザゼンソウは既に芽を出し、落ち葉の間から顔をのぞかせています。
まだまだ茶色の林のそこかしこにエメラルドが美しく輝いています。
今年も開花期にはたくさんの小さな紫色の袈裟を目にすることが出来るでしょうか。
6月頃が今から楽しみですね。

 

大谷戸湿地の入口にはショカツサイの花が。
薄紫色の可憐な花を咲かせていました。

 

春の訪れを告げるウグイスカグラ。
案内所横のスロープのそばに生えているものをよく見ると…
薄紅色の星形の花が!
ようやく1輪目が咲きました。

南側の斜面地のウグイスカグラはまだ蕾。
もうすこし暖かくなるのを待っているようです。

 

草花も徐々に目覚めはじめたみどり森で皆さんのお越しをお待ちしております。
きっと小さな春を見つけることが出来ますよ。

でも少し道がぬかるんでいるので気をつけて散策をお楽しみくださいね。

 (たっきー)