里山と秋津島

2013年9月18日(水) 投稿

セミの声も控えめになってきて、身近に秋を感じられる時期になりました。
いま緑森では、様々な秋の花が咲いています。

  

代表的なものとして、唇のような形をしたツリフネソウや
ノハラアザミがあります。
これらは大谷戸湿地の周辺で見ることができるので、
歩かれる際には園路脇に目を向けてみてください。

他にも、坂道を登った雑木林広場では、ヤマジノホトトギスを
観察することができます。
林の日陰でかわいらしく咲いているこの花も、面白い形をしていますよ。

また、秋といえば、赤トンボの季節でもあります。

  

緑森はアキアカネをはじめコノシメトンボ、マユタテアカネ、ミヤマアカネなど
赤トンボの種類が多く、一目でどの種類か見分けるのが難しい場合もありますが、
彼らを見かけたらよく観察してみると色々な行動がみられて面白いと思います。

日本の美称として豊秋津島という言葉があります。実り豊かな島という意味ですが、
実は秋津というのはトンボを意味する言葉でもあります。
豊かに作物が実りトンボの飛びまわる里山の風景を、これからも大事にして
ゆきたいものですね。

 

(うちだ)