【里山文化講座】しめ縄を手作り!


今日は年内最後の主催イベント:里山文化講座「お正月のしめ縄を作ろう」の日でした。
 
はじめは、室内でのレクチャーから。
参加者に年末やお正月にまつわるキーワードが渡され、取り組む順番に並べてもらったのですが、
もちつきは元旦?みそかばらいって何?しめ縄を飾るのはいつが良いの? 
などなど、お正月準備の順番や、避けた方が良い日などを知りました。


そしていよいよ、しめ縄作りスタート。使うのは、みどり森産の稲わらです。
ワラは10本の束を3本用意します。長さや太さのそろったワラを、丁寧に探す参加者のみなさん。
そのあと木の棒で叩きます。トントントントン、軽やかな音に、いいしめ縄を作るぞ!と気持ちがあがりますね。

室内にもどって、3本のワラの束をなっていきます。
右にねじるのか、左にねじるのか、慣れないとちょっと難しい縄ない。

でも、2人1組で行うと、初めてでもきれいになえます。親子で作ったり、お隣さんと組んで作ったり。
一人製作にチャレンジした方も、最後はきれいな1本のごぼう締めができあがりました!
 

昔はごぼう締めを神棚に飾るのが普通だったのですが、
今は輪のしめ飾りが人気。今回も9割以上が輪飾りでした。

 
最後は縁起物の植物を飾り、ついに完成です!
そして今回、残りの時間でワラない講座(右ないと左ない)が開かれました。
足指ではさんで、2本のワラをなう、なかなか難しかったかな?
 

この手作りのしめ飾りで、よい年をお迎えくださいね。
みなさま、来年もよろしくお願い致します。

(さかもと)