冬の生きものさがし、大人の自然観察会!

2017年1月21日(土) 投稿

昨日は雪もちらほらしていたみどり森、
本日の大人の観察会はどうなることかと戦々恐々でしたが
朝から風が強かったものの
ぬかるみや凍結も少なく、無事に開催することが出来ました! 

朝の水鳥の池は凍ってセグロセキレイが歩いていました。

参加者の皆さまが集合して、観察会の始まりです!
歩き始めてすぐに、越冬している虫を発見。

夏の間はナス科の植物の葉っぱをむしゃむしゃと食べていた
クロウリハムシの成虫が木の皮の間で越冬しているのを見つけました。
お布団みたいで快適そうな越冬場所ですね。

色々な植物の冬芽や生きものを見つけながら
どんどん進んでいきます。
花や実の少ない冬の草本植物の中に
ふわふわの冠毛をもつコウヤボウキのタネの姿が目を引きます。
まるでお花みたい!という感想があがりました。 

夏の間はみるみる分解されてしまうタヌキのためフンも
この季節は、たくさん積みあがっていますね(笑)
中から植物のタネが見つかったので、それが何かを道々探しました。

一見何もないような冬の雑木林も
随所を探すと色々な生きものが見つかります。
木の皮そっくりのフユシャクガの仲間、見えないような隙間にみっちりと
集まって越冬をしているヨコヅナサシガメの幼虫たち、
中身はもう出て行ってしまっていましたがトックリバチの仲間の巣など。

植物では、葉っぱがカモメの飛んでいるような姿に見えるという
オオカモメヅルが人気を集めていました。

右の写真の植物は、似たような種類が多いのですが、
タネが円形のものがヤマノイモで、楕円形のタネはオニドコロです。
観察会では逆に説明をしてしまって、申し訳ございません。
参加者の皆さまへ…皆で見たのはオニドコロの方でした! 

 今回皆さまの目が特別きらきらしていた場所!

 下見に来たときに、ここではシジミチョウの卵が発見されていたので
探していただきました。
やっと見つかった卵はとっても小さい!
ルーペで一生懸命見ると、
肉眼で見るのとはまた違った様子が観察できました。

また近くでゴマダラチョウの幼虫も見つけることが出来ました。
お客さま撮影のお写真を拝見すると、とても可愛らしい顔が!
面白かったので撮らせていただきました。
小さな世界はアップで見ると、また違う光景をみせてくれますね。 

開始当初は少し曇り空だったお天気も、
終る頃には、陽がさして良い陽気となりました。
思わぬところで頑張っている冬の生きものたちに
皆さま、とても楽しかったという感想をいただけて嬉しかったです。
次回大人の観察会は、春のみどり森を感じる頃に
開催を予定しておりますので、
また、違う姿を見せるみどり森にぜひ遊びにいらしてくださいね。

(みど)