里山体験教室:下草刈りをしよう!

2016年6月11日(土) 投稿

晴天に恵まれた本日は、
「里山体験教室 下草刈りをしよう!」を実施しました。

里山体験教室は、昔から行なわれてきた里山の管理作業を、
昔ながらの方法で体験するイベントです。


まずは、昔の暮らしの跡や里山の生きものを見ながら
大谷戸湿地を1周するガイドウォークです。
 
この大谷戸湿地は、昔は湿地を利用した田んぼでした。 
また、山の斜面は一部茶畑でした。
現在、田んぼだった名残を見ることは難しいですが、
山の斜面にはお茶の木が残っているので、昔の様子を知ることができます。
そのほか、伐採して薪などに利用されていた、二股のコナラやクヌギを観察しました。

作業地に行く途中、巨大なキノコを見ることができました!
オオイチョウダケというらしいです。
すごいですね・・・。


次は、作業地で行なう今日のメインイベント「下草刈り」です。
下草刈りとは、植樹した木の成長を妨げるアズマネザサや雑草を刈って、
木がちゃんと育つようにしてあげる、里山の管理作業です。
下草刈りは、木の成長が盛んな夏に行うことが効果的です。
今回は子どもの背丈ほどの長鎌を使って刈ります。


下草をどんどん刈っていくと・・・
朽木の近くから、大きなシロスジカミキリが出てきました!


生きものたちと触れ合いつつ作業を進めていきます。
長鎌で刈りづらい木の根元などは、
ノコギリを使って刈っていきます。
刈った草は、そのまま放置すると林床に光が当たらないので、
数か所に集草します。


みなさん、黙々と作業を続けた結果・・・

すごく綺麗になりました!

樹木が成長してくれることを祈って、今回は終了!

と、いきたいところですが、
とても大事な作業がもう一つ残ってます。

それは、道具の手入れ!
鎌の刃は、使用していると切れ味が悪くなることがありますが、
山の仕事は刃物の切れ味をいつも良くしておくことが大切です。
そのため、研ぎ石で刃を研いでおく必要があります。

また、草や水分が残っていたりすると、
そこから錆びてしまうことがあるので、
よく拭いて、錆び止めの油を塗っておきます。

こうすることで、道具は長持ちするんですね~。
道具が劣化したり壊れてしまうと、管理作業そのものができなくなってしまうので、
ある意味、里山の管理作業で一番大事な作業です。 

本日の里山体験教室は、これにて終了です。
みなさん、暑い中お疲れさまでした!


次回の里山体験教室は、9月10日(土)の
「里山体験教室・特別編 池のかいぼりをしよう!」です。
池の中から生き物を救出し、泥を掻き出す作業となっています。 
8月10日より申込み受付開始いたしますので、
是非、ご参加ください!  

 (おっち)