里山体験教室第2回:木を伐るのはタイヘンだっ!

2016年1月17日(日) 投稿

里山体験教室第2回目の今日は、木を伐ってみよ~う!
と、いうことで、木の伐採を体験しました。

木を伐る作業は危険がいっぱい。
まずは避難方向と木を倒す方向をしっかり確認します。
そして倒す方向が決まったら、倒す方向に「 受け口」をつくります。
この斜めに切り込みを入れるのがなんとも難しかったですね~

受け口がつくれたら、こんどは「追い口」です。
受け口の反対方向から切り込みをいれていきます。
安全に木を伐るためには、受け口、追い口とそれぞれに、
切り込む順番や位置、長さ、角度などががきちんと決まっていましたね。


なんとか木を倒すことができました!
倒した後は枝を払い、薪のサイズに「玉切り」していきます。
ノコギリの扱いにも慣れてきて、細い部分は楽々切れるように。

しかしやはり太い幹の部分はタイヘン!
こちらは次回、シイタケのほだ木に使います。
「手がイタイ~・・・腰が~・・・」という声も上がり始めました。
こりゃタイヘンだ~

まだまだタイヘンは続きます。
お次は薪割りです。玉切りした木を・・・

「お、重い~・・・」

何度も何度も挑戦して・・・

「わ、割れた~やったぁ~!」

木を伐って、枝を払い、玉切りをし、斧で割り・・・
ようやく薪の束が完成!
こんなに苦労して作った薪ですが、
農家の人が自ら使うことはめったになかったとのこと。
薪は貴重な現金収入を得るための商品だったんですね。
しかし、「二束三文」とはよくいったもので、
苦労して作った薪も高くは売れず(え~)、
たくさんの木を伐らなければならなかったようです。

山(雑木林)で伐った木は、薪の他にも炭にしたり
シイタケのほだ木として利用されていました。
しかし現代の私たちの暮らしは大きく様変わりし、
人々の暮らしと深く関わりのあった雑木林はいま、
人々との新しい関わりを模索しています。

農家の人が自ら使うことはめったになかったという薪ですが、
土佐出身の江戸住人に扮したスタッフが、今日一日頑張った
参加者のみなさんのために、薪を買いあげてくれた上に、
「火にあたってけ~」と大盤振る舞い!
火を起こして暖をとりながら、ほだ木から出ていたシイタケを
火で炙っていただきました!しょう油をたらして・・・
「お、おいし~ぃ!」

次回は、今日玉切りしたコナラの木に、
シイタケの種駒(たねごま)を打ってシイタケのほだ木をつくります!
お楽しみに~

 

(うい)